twitlog:現在の俺の物語方法論

 所見。物語は問題解決の記述様式だっていうことは大体俺的には確定してて、問題解決の記述様式であるからには出題と試行錯誤と解決がある。。これが起、承、転・結に対応するみたいな。。そんで物語はミクロ的にはその形式の繰り返しだし、マクロ的な構造としてもその形をとる。フラクタル的。

 そんで、ネームかいてなんかストーリーが進まないと思った時には出題を欠いていると考えて間違いない。
 大課題を提示した後、安心して説明パートに移ったりしないで常に小課題を出題し続ける必要がある。その過程で説明とかはさんどく。
 そんで、承:試行錯誤のとこで四苦八苦したりすることでたぶん課題の難易度が強調される形になる。解決のカタルシスが大きくなる。

 多分つまんないのは、課題がつまらない。キャラの問題は? キャラは大課題の一部な気がするので多分大課題に見る価値がない。
 俺的に転=コンセプト=大課題≒主人公なので。コンセプトとかいうとアレだったら、狙いとかかきたかったものとかいいかえてもいい。キモとか。そういうやつ。

 そういう大課題に見る価値があるかどうかはネームかかなくてもそれをイラストに描いてみればわかる。物語広げる過程でなんか自分の中で盛り上がっちゃってその大課題が本当におもしろいのかわかんなくなったりするけど、ちゃんとしたイラストにしてみるとおもしろいものかどうかわかる。
 のでイラストはプレ制作とか企画つくるのにつかえる。イラスト描いて「うーん…。」て感じ、何も胸が躍る感じがなかったらそのコンセプトは失敗している。たぶん。少なくとも、きちんと練れてないのはたしかだ。
 ネームきってる最中は演出でどうにかできる気がしちゃうけど、凡庸なコンセプトはどう頑張ってもやっぱちょっと足りない感じになるよなぁ。